会長挨拶 / 沿革

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皆さん、こんにちは 神戸市中央区医師会のホームページへ ようこそ!

 中央区は、政令指定都市神戸市の中心部に位置する人口約13万人の地域で、ここ数年は少しずつ人口も増加しており、若い世帯と高齢者世帯が混在している地域です。
医療面では、以前から病院や診療所などの医療機関が多い地域でしたが、神戸医療産業都市の推進により、ポートアイランドを中心に医療機器や新薬の開発も進められ、今後はよりいっそうの病院群が集中しようとしています。

さて、この10年間、国が推進する医療体制は、病院中心の医療から在宅医療へとシフトしてきましたが、地域で暮らす皆さんの健康問題や生活ニーズに合わせた、保健・医療・福祉・介護の連携による「地域包括ケア」の構築も推進されていきます。

このような現状を踏まえて、中央区医師会では、平成24年の国のモデル事業からスタートして、歯科医師会、薬剤師会、看護協会、介護支援専門員連絡協議会などの関連職能団体や行政の現場担当者の皆さんと共に「中央区在宅医療介護連携推進協議会」へと発展させてきました。活動の中心は『多職種による事例検討会』を開催することで、中央区の地域医療の課題や改善に向けた活動に取り組んでいます。

中央区の課題には、集中する医療機関同士の機能分化の明確化と往診や訪問診療を行う在宅医の不足がありました。そこで各医療機関がその機能を生かしてスムーズな連携ができるよう【中央区地域医療連絡部門協議会】を設置し活動しています。

また、在宅医の拡大に向けては医師会内に「在宅つながるネットこうべ」を組織し呼びかけを行うことで、在宅医として登録する診療所数も増え、医師同士が協力した在宅医療の実施も少しずつ可能になってきました。同時に医師会内に【地域医療介護連携室】を設置し、医療職の担当者を置いて、医療・介護の連携活動や関連機関からの在宅医の相談や依頼にも応えています。このような活動を通して、地域での顔の見える関係が広がっており、これを基盤として中央区の「地域包括ケアシステム」現実的なものになると大いに期待しているところです。

さて、今後は、各地域特性に見合った「地域包括ケアシステム」の具体的な計画立案が求められます。そこで『中央区あんすこドクター』を組織し、7か所のあんすこセンタ―に担当医師を配置し、地域ケア会議への参加や住民や関連職種に向けた健康教室、疾病に関する相談や助言を行う活動を開始したところです。どうぞ日々の診療や救急・介護の現場で中央区の会員の先生方の活動も合わせて見ていただき、ご意見をお願いいたします。そして何かあれば気軽にご相談ください。

地域住民の皆さんの健康状態に合わせた支援とサービスで住み慣れた地域で安心して暮らせるよう、地域住民の皆様と保健・医療・介護・福祉職、関連機関の多職種の方々と協働して住みやすい中央区を整備していきたいと考えています。

平成28年4月1日
中央区医師会会長 林 省冶

沿 革

中央区医師会は、昭和55年12月1日行政合区のために、葺合区医師会と生田区医師会が統合され発足しました。合区以後の区医師会会長である石原先生の後、皆木先生と続き、進藤先生と小柴先生の時は大震災後で大変苦労をされたと聞きます。さらに置塩先生・林先生(現会長)へと時代の流れに即した手腕を発揮しています。

 

中央区の地域性:北は六甲山系、南は大阪湾に面し、神戸市のほぼ中央に位置し神戸市の行政、経済、文化の中枢である。JR三ノ宮駅からJR神戸駅に至る間に主要官庁(県庁、市役所など)、銀行、百貨店、オフィス、ホテルなどが集中し、北には新幹線の新神戸駅、南には空港や医療特区があり、交通商業の中心地となっている。人口は131768人、男61514人、女70254人、世帯数77184 (平成27年9月1日現在)。

中央区の花はペチュニアである。

歴代会長

昭和55年12月~昭和61年3月 石原  弘
昭和61年4月~平成2年3月 皆木 吉泰
平成2年4月~平成10年3月 進藤 欣一
平成10年4月~平成18年3月 小柴 孝夫
平成18年4月~平成24年3月 置塩 隆
平成24年4月~平成30年3月 林 省治
平成30年4月~ 米田 豊

主な出来事

平成6年1月 FAXでの病院初診予約システムの作成
平成7年1月17日 阪神大震災
平成9年5月 区医師会ホームページ開設
平成11年4月 介護保険制度開始
平成12年 区医師会設立20周年
平成18年4月 ホームページの移転
平成22年 区医師会設立30周年
平成24年4月 理事会でパソコン画面で議事進行
平成24年11月 地域ケアシステム構築に向け多職種連携会議開始
平成26年3月 緊急連絡網発動訓練開始
平成28年4月 区医師会ホームページリニューアル

現在の会員数等

現在、会員数は507名(A会員 234名、B会員 273名:平成29年4月1日現在)を擁し兵庫県下の郡市区医師会中、尼崎市医師会、姫路市医師会、西宮市医師会についで会員数が多く、病院数も23、診療所数210と、神戸市の中でも屈指の医療機関集中地域でもあります。その中で、中央区医師会は有機的な病診・診診連携を深め医療の質を高める事で、これからも地域に貢献していく所存です。