会長挨拶

会長

神戸市中央区医師会のホームページをご覧いただき、ありがとうございます。

中央区は、三宮を中心にして東西に広がり、現在JR三ノ宮周辺の再開発の工事が行われています。2029年に「三宮クロススクエア」が完成予定で「人が優先のまち」、「歩いて楽しいまち」をスローガンに大きく変わろうとしています。

 さて、今年は阪神淡路大震災から30年と節目の年になります。震災以降、災害時の医療救護活動をおこなうJMATが形成されました。中央区医師会も地域包括ケアシステムの中で多職種と連携し、災害対策にも力を入れています。

令和6年12月16日三師会と区役所で「災害時における応急医療及び救護に関する協定」を結び、それぞれの役割と協力関係を強化しました。
 また、令和7年2月8日なぎさ中学校において避難訓練及び救護所設置訓練をおこないました。同時にstarlinkを使った通信訓練も行いました。さらに神戸市と神戸市医師会で発災直後からの医療・救護活動を担う「災害時神戸メデイカルチーム、D―Komet」が発足しました。医師1名、看護師1名、事務員1名を1チームとし現在49名登録されました。

また、多職種連携協議会でBCPワーキングを5回開催しました。国は2025年に地域包括ケアシステムの構築の完成を明示しています。住み慣れた自宅で、できる限り長く生活できるように多職種が連携し関わります。

また終末期に本人が望む医療や介護ができるようACP(人生会議)を進めてまいります。さらに災害対策も重要であり、災害マニュアルの改訂とBCPの作成を2024年3月に履行しました。
国は2025年に地域包括ケアシステムの構築の完成を明示しています。住み慣れた自宅で、できる限り長く生活できるように多職種が連携し関わります。

訪問診療医が現在「在宅医ネット」に70名あまり登録されてます。また認知症の人に優しいまち作りに参画し、「認知症神戸モデル」で早期診断や治療に関わっています。認知症の研修をうけた「認知症サポート医」は診療所24名、病院18名です。また終末期に本人が望む医療や介護ができるようACP(人生会議)を進めています。

その他、一次救急として急病診療所への当番医、学校医、産業医、市の検診、予防接種、健康教室の講師等、色々な場面で活躍しています。
今後も多職種や行政と連携し、区民の皆さまが自分らしく快適に暮らせるべく努力します。

また、医師会員へは会員間の親睦はもとより、必要な情報提供、研修や生涯教育の実施、さらには、今後避けて通れないIT化、DX化やサイバー攻撃への対応を考えております。

最後に、区民の皆さまには「かかりつけ医」を持っていただき、「災害は忘れたころにやってくる」の名言の通り、普段から1週間分の水、食料、薬を備えていただき、健康や病気を含めてお気軽に相談していただきたいと存じます。

令和7年7月1日
中央区医師会長
小川 達司